CFO(Chief Financial Officer:最高財務責任者)は、CEOらとともに経営陣の一角として経営を担うとともに、ファイナンス領域を管掌する、企業にとって重要な役割を担う存在であり、企業の成長・企業価値の向上のためのキーパーソンになります。
CFOには専門的な知識と経験が求められることから、一般的には社内での教育は難しく、金融業界やコンサルティング業界での経験を有する専門家を登用するケースが多くなります。近年、成長を目指すベンチャー企業が有能なCFOを求めて採用が活発化しています。
CFOの採用について需要が高まる一方で、供給面では、知識・経験・適性を有する人材が市場に多くなく、また採用にあたっては高い報酬の提示が必要となります。さらには、ベンチャー企業は社風や価値観、仕事の進め方に会社独自の特徴を有することが多く、採用した場合も馴染めなくてパフォーマンスを発揮できないケースもよくあります。
このように、CFOの採用というのは難しいものです。
知識・経験を有し、かつ自社の社風・価値観にマッチする人材を低コストで採用することは難しく、多くのベンチャー企業CEOが頭を悩ませていることと思います。
そのような中で、今すぐ自社にCFOが必要でしょうか?